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kissme7th Anniversary 愛の創作文『Anniversary』
2012年 12月 07日
本日 kissmeLBH OPEN 7周年記念なので 超ひさびさに 愛の創作文を書いてみました (*μ_μ)ポッ 正直 彼と彼女は あの二人の設定だったので リアルで何かが起こるたび(笑) どうやって書いていこうと 悩んでいました でも やっぱり kissmeの愛の創作文は 彼と彼女じゃないと 書けない気がして この世界はあの二人じゃないと成立しない気がして よ~しっ!!記念日に愛の創作文 復活や~!! と 気合い十分だったのですが しかし・・ ブランクは正直なもので やはり 書いてないので なかなか リズムがつかめなかったのです。 でも 何とか 書き上げました。。。(12/6 PM10時)←ギリギリや~ん(笑) うまい下手は 別として 楽しかったです。 PCから 懐かしの 愛の創作文のテーマソング 「ROMANCE」を流しながら 二人の世界に浸るのは 本当に 楽しかったです やっぱり 私たちの 永遠の二人のような気がします。 恥ずかしいくらい 駄作です (*μ_μ)ポッ 温かい気持ちで よんでやってくださいまし^^
街が 少しづつ華やかに変わる季節・・・ あぁ・・・12月になったのね・・・ 冷たい風の中 私はふと顔を上げた 街路樹のイルミネーションは 青白く輝き・・・ 薄暗い空に 吸い込まれて行くようだ 空気は キンっと 透き通るように冷えわたり パリンと音を立てて割れてしまいそうに張りつめている 時折吹いてくる木枯らしが 相変わらず長い私の髪に 冬の空気を 含ませてゆく 銀色のファーが縁どられたコートのフードを 緩めに被った・・・ 日が落ちるのが 急に早くなったように感じる 今は 夕方の4時・・・・えっと・・・・ 「あっ・・・」 腕時計を見ようとして 人にぶつかった・・・ 足早に通り過ぎる人たちは マフラーに顔を埋め 何かに追われるように歩く どうして この街の人たちは 急いでいるのだろう・・・ あ・・・ 私もそうだったのかもしれない・・・ あの時の私も・・・・ 不意に 数年前の自分を思い出していた 時間に終われ 仕事に追われ ゴシップに怯え いつも 足早に歩いていた・・・うつむいたまま・・・ あぁ・・ 嫌だ・・・ 無意識に首を横に振った あの頃の自分を消したかった 今はもう 違うんだと 思いたかった・・・ 空から 一つ 二つと 白い天使が 舞い降りてくる 初雪ではないはず でも 私にとっては 今年初めての雪・・・ 迷いここに立つ私を ゆっくりと冷やし そして 包み込んでいく 許されているのか 諭されているのか わからないけど・・・ 独りで立つ街角に 今はその冷たい雪が なぜか 心地よかった きっと・・・・ きっと・・・・ まだ 私は 迷って まだ 私は 不安で 何かに縋りたかったのかもしれない 手の平に 音もなく落ち 跡形もなく消えて行く雪くらいが 今の私には 丁度よかったのかもしれない・・・・ 再び 時計を見る まだ 10分しかたっていない・・・ フッ・・・ 思わず口元が 緩んでしまう ・・・待つ時間って なぜこんなにスローなのだろう・・・ 行き交う人々の足は 倍速で・・・ 何かに追われるように 通り過ぎるのに ただ 立って待つ私だけ 時はいじわるにゆっくり進んでいるようだ 何か考えると 不安につぶされそうになる だから 今は 何も・・・何も考えず 濃紺の空からゆっくり落ちてくる ふわふわの白い雪が 髪に落ち コートに落ち 手のひらに落ち 消えて行く そんな儚い姿を ただ じっと見つめていた・・・・ 三年ぶり・・・ 三年ぶりだった・・・ こんな気持ちで電話を掛けたのは・・・ 今さら・・・ 今さらじゃない・・・? 何度も自分に 問うてきた三年 何度もかけようとして かけれなかった あの日・・・ パーティの後じゃなかったら お酒が入ってなかったら 無理だったかもしれない・・・ 酔っていながら 怖かった つぶされそうな気持ちで コールボタンに触れた 心が何かに触れたなら すぐにでも 声をあげて 泣いてしまいそうだった・・・ 彼の昔と何も変わらない あの声を 聞くまでは・・・ 三年ぶりの電話は 何時間も 笑い続けた 部屋に帰ったままの私は ドレスにコートを羽織ったまま ヒールだけ行儀悪く脱ぎ散らかし ソファの上で 何時間も 彼と話した。 パーティの話 仕事の話 最近の話 あの頃の話 共通の友人の・・・ 話は 尽きなかった あぁ・・・ こんな楽しい時間は 久しぶり 彼に会いたかった 声を聞けば聞くほど 会いたかった 許されるなら 飛んでゆきたかった でも・・・ ただ その一言が言いだせなかった 会いたい・・・ 口から出そうになるたびに その一言は あの日の自分と彼の残像に 消されるように 心の中に舞い戻って行く あんなに好きだったのに あんなに楽しかったのに 好きすぎたから・・・ 大切すぎたから・・・ 彼を思うあまり これでいいんだと 何度も自分に言い聞かせた 彼の大切な時期に 足を引っ張りたくなかった でも 離れたくなかった 言葉の難しさを知って苦しんだ 取り返しがつかないことを言ったのかもしれない 彼のことが好きだから だから 私・・・・ でも それすら もう 言えなかった 次の言葉も見つからなかった 伝わらないと・・・言う前に諦めてしまった 誤解が 誤解を呼んでいった 私の強がりな性格と でも 終わるわけないと言う 変な安心感が その瞬間から 二人の間に隙間を作ってしまったのかもしれない 崩れてしまわないと 私は 本当の後悔をしなかった・・・ あぁ・・・ もっと 素直に謝れたなら あぁ・・・ もっと 素直に甘えられたなら 後から 何度思っても遅かった もう 戻れないと思った 戻りたいとも 言えなかった そんな勇気がなかった 素直になれなかった そんな自分が 大嫌いだった・・・ 淋しさのあまり 苦しさのあまり 誰かに甘えたかった 支えてくれる人を 無理やり探していた 違う恋に 走ってみた でも・・・ 違う・・・ 違う・・・ あれも違う これも違う その人のことを 好きなはずなのに いちいち ふとした瞬間に 彼と比べてる自分がいた 誰を裏切っているのか 本当の気持ちを問われれば問われるほど わからなくなっていった そんな自分のことも 嫌いだった いくら キスをしても いくら 抱かれても 私の心の一番奥底には いつだって 彼が居た・・・ あぁ・・・ 戻れるのなら・・・ 二年たち 三年たち 私は やっと 勇気を持てたのだろうか? 私は やっと 素直になれたのだろうか? 電話を切る寸前の 二人で合わせたような沈黙・・・ 切り出したい言葉があるのに 言い出せないもどかしさ・・・ 彼はどう思っているのだろう? 彼の気持ちは・・・ 僅かな沈黙を破ったのは 彼だった 「ちゃんと 会おうか・・・」 電話を切る寸前に 彼が言った・・・ 「うん・・・」 そう答えるのがやっとで 私は 何度もひとりの部屋のソファの上で パーティ帰りの服のまま 受話器を握りしめて うなづいた 涙が 止まらなかった・・・ あの日から 一週間が立っていた 時間と場所を決めてから 不思議と お互い連絡をしなかった 今日という日が 大きな意味を持つことを 私たちはわかっていたから きっと 会えた時の二人にしか この答えは 出ないと わかっていたから 北風が コートの裾を舞い上げる また 時計に目をやろうとした時 ふわりと 被っていたフードが 肩に落ちた・・・ 「見つけた。」 私の頭に触れる手のひらの その感覚にきゅんとなる・・・ あ・・・・ あぁ・・・・ 彼の匂いだ・・・ 彼の声・・・ あぁ・・ 彼の感じ・・・・ たった三年なのに こんなにも懐かしい・・・ 仕事で会うのとは違う 違うからこそ 彼の手の感触を 感じながら 目を閉じた・・・ 「寒くない?」 私の前に回り込むと 腰をかがめて 顔を覗き込んだ あぁ・・・ 変わらない笑顔 自分が 落したフードの 両端を持ち 私の頭に ふわりと被せた 「雪・・・降ってきちゃったね・・・」 「あ・・うん・・・」 「待たせてごめん・・・暖かいものでも飲もうか・・・」 私の手を取り 歩き出す・・・ あ・・・ 何も変わらない・・・ 手の大きさ 私を引く強さ 歩くたびに揺れる肩 振り返る顔 優しい声 あぁ・・・ 変わらない・・・ そう思うとたまらなくて 手をつないだまま 彼の体に身を預けて歩きたかった 離れたくない・・・ すこし寒そうに 肩をすくめて歩く彼の 髪の香りが かすかに匂う 離れたくない・・・・ でも 今はただ・・・ 彼に手を引かれ 少し寄り添いながら 歩くしかできなかった それでも 良かった 彼の手は 暖かくて あの頃と何も変わらない・・・ 懐かしい感覚に陥っていく すれ違う町の人は 相変わらず足早で・・・ でも 私は さっきまでの自分だけ取り残された感覚は もう消えていた 彼と一緒に 私は前に進めている・・・ そんな気がした 雪が さっきより白さを増す それでも 落ちては消えゆき アスファルトを しっとりと濡らしていた 彼の髪にも 雪が落ちる 「髪が濡れちゃう・・・」 彼の横顔を見ながら言った あぁ・・・ 鼻の形が 唇のラインが 顎の形が 頬のあたりが・・・ みんな 大好きだったあの頃の彼のままだった 泣かないと思ったのに 涙が頬を伝ってしまう・・・ 我慢しようと思ったのに 涙が 止まらず 溢れてしまう・・・ 「大丈夫だよ・・・もうすぐ店・・・」 そう言いながら 私を見た彼は 足を止めた 「どうした?・・・・泣いてる?」 「・・・うぅ・・・ううん・・・・大丈夫だから・・・」 「大丈夫じゃないね・・・ほら・・・」 私の涙を指で拭く彼は 繋いでいた手を離し 私の体を 抱き寄せた・・・ 「どうした?・・・寒すぎた?」 「・・ちがっ・・・・」 「お腹 すいたのか・・・?」 「ちが・・・う・・・もう!・・・・」 「じゃ・・・・きっと・・・・」 そういうと 私のフードをちょつと引っ張りながら 彼は 泣いている私にそっとキスした 「きっと・・・ほら・・・ きっと・・・同じ気持ちだ・・・」 離れた唇が 上からまた 落ちてくる・・・ 私は あの頃のように 唇が触れる瞬間に目を閉じる・・・ 二人にしかわからないタイミングで・・・ 貴方のキスを 少し開いた唇は そっと 受け入れる あの頃の・・・まま・・・ ザザザ・・・・・・・ 枯れ落ちて カサカサと舞い上がる赤や黄色の秋の残像 12月の風は 容赦なく 枯れ葉を道路の隅に吹き寄せる 冷たい風が 二人を包む 雪も また少し強くなったようだ・・・ 「行こう。」 彼が 私の手を引いて 足早に歩きだす。 すっかり日も落ちて 冷気が辺りの空気を凍らせる 人々の姿は それぞれの暖かい場所へ向かって 急いでいるようだ・・・ 彼とこうして歩くソウルの街は 3年ぶりだった 彼は 何も言わず 足早に 一本奥の道を曲がると 人通りの少ない道に面したドアに手をかけた そして 私を引き寄せると 耳元で囁いた・・・ 「暖かい飲み物 あとでいい?」 そう言いながら そっと中に入った。 細い回路を進んでいくと ロビーへとつながる通路へと出る 柔らかな灯りが足元を照らす 雪の所為で 濡れた靴裏から 濁った雫が カーペットに吸い込まれていく 彼の靴音を 吸い込む床が ロビーまで 続いていた なんだか 懐かしい佇まい 歴史のある建物は 決して煌びやかではないし 流行りのものでもないけれど 一度気に入ったら 何度でも通う 彼が気に入って居る場所の様だった 「おいで・・・」 私の手を引くと ロビーの横を通り抜け エレベーターへと進む・・・ 真鍮のような装飾が 美しいエレベーターは すぐにやってきた 扉の開く音まで 懐かしい香りがする 丸く飛び出たボタンに 階数を示す数字が刻印されている なんか可愛い 彼がボタンを押して エレベータの扉は ゆっくりと閉まった どんな顔をしていいのかわからずに 扉の上の階数を示す数字を私はじっと見つめてた 彼の指が 私の髪に触れる 優しく そっと指先でつまんでは そっと 解いて・・・ 静かな時間が訪れる 僅かな時間 心地よい時間 エレベーターは 小さな箱に二人を乗せて 暗い通路を 彼の部屋へ向かって昇る チン・・・ また アンテークな音をさせて 趣のある扉が開く ゆっくりと 降りる彼 何か急に 時間がゆったりと過ぎて行くような気持ちになる さっきと 同じカーペットなのに 少しだけ 柔らかく感じる ゆっくりと部屋へ向かう彼の隣を歩きながら 今自分が ここにいることが信じられないような気持ちにすらなる ついこの間まで 目も合わせられなかった 笑顔で 会話しても 何処か 彼は 遠かった・・・ やっとの思いで かけた電話 泣きながら 決めた約束 彼の声 彼の香り 彼のキス・・・ また 私たち 始められるの・・・? また 私は あなたのものになれるの・・・? あなたの横を 並んで歩く 人けのないホテルの廊下 人目を避けることも 噂に翻弄されることも もう 私には 関係ない 何も気にしない 何にも とらわれない あなたが こうしていてくれるなら・・・ 彼の足が止まった カードキーを差し込むと 重い扉を彼は ゆっくりと押し開ける 「おいで・・・・」 あぁ・・・ 何度目の この言葉 優しく甘い この声 まるで 媚薬でも盛られたように 私の体は 熱を帯びてくる 外は あんなに寒くて 風はあんなに冷たくて 髪まで凍りそうだったのに・・・ 扉が閉まった瞬間に 彼は 私を抱きしめて・・・ 強く強く 抱きしめて 骨がきしむような強さで 体が折れそうなほど強く・・・ そして 私を抱きしめながら つぶやいた 「会いたかった・・・・」 髪をかきあげ 頬にキスをする 少し冷たい唇 ツンとした鼻先も 冷えて冷たくなってるのを 頬が 感じる きっと 彼も同じ気持ちで 私に会いに来てくれたのだと きっと 降り始めた雪を 少し気にしながら 待っている私を探してくれたのだと 今なら 今なら 今ならそう思える あなたに抱きしめられて 強く 強く抱きしめられて あなたのこと やっとわかったような気がする 彼の唇が 頬から 耳へ そっと 口づけ 「会いたかったよ・・・ずっと・・・ずっと・・・」 キスをする 耳にキスをする 低い声とともに 彼の吐息が 耳にかかる 腰から 力が抜けてしまいそう・・・ ゆっくりと 舌先が耳の輪郭をなぞり 甘い音が 私の脳を埋め尽くす・・・ 目を閉じ その音に私は支配されたがって・・・ 彼に すべてを預けたくて・・・ 「・・・ずっと・・・こうしたかったんだ・・・」 舌は ゆっくりと 耳から 首筋へ・・・ 柔らかな唇と 少し濡れた舌が 熱くなった私の体に 跡を付けて行く・・・・・ 彼は そうしながら 私のコートを ゆっくりと脱がせ 絨毯の上に クシャンと 落した・・・ 私は 何も言えなくて 扉に持たれたまま 何も言えなくて 彼の指が・・・・ 背中を下り 腰を撫ぜ 太腿を滑り降り 恥ずかしい場所を 下着の上からそっと撫でるのを 少し呼吸を早めながら 彼の体に 支えられて立っているのがやっとだった・・・ 彼の指が 私の一番感じる場所を 何度も執拗に撫で上げる 下着を通して感じる指先の 爪の堅さと 指の腹の 柔らかさ 触れるか触れないかの イジワルな愛撫が 立ったままの私に 甘い声を零させる 「・・・・あ・・・ぁ・・・・・」 零れる吐息が 部屋の入口の この小さなスぺースに広がる・・・ 私の声を 待ちわびたように彼は・・・ 「抱いていい・・・今 すぐ・・・抱きたい・・・」 切ない声 彼の切ない声 私をほしがる 彼の声・・・ 私を包み込む 彼の声 大好きな 大好きな あんなにほしくてほしくて 仕方なった彼の・・・・ 私は うなずきながら・・・・ 「うん・・・・あ・・・・でも シャワー・・・」 彼を見上げる・・・ 「シャワーなんて いいよ・・・そのままでいい・・・」 私を 抱き上げて 軽々と抱き上げて 「今すぐ 抱きたい・・・」 彼はそういうと 高価な調度品や 皮張りのソファの並ぶリビングを抜けて 奥のベットルームへ 私を連れて行く・・・ クイーンサイズの大きなベット サイドテーブルの上で柔らかな光を放つライト 窓の向こうは すでに日の落ちた空と ソウルの夜景が 結露でぼわんと滲んで見えた・・・ ゆっくりと ベットに下すと するすると 私を裸にしていく ブーツを脱がせ スカートを脱がせ タイツを脱がせ・・・ 下半身は もう 柔らかな茂みが透けて見える レースの小さな下着一枚だけになって 彼は 私のセーターを履くしあげ ブラジャーのホックを外したままで 待ちきれない様子で 私の下着のレースの上に 顔を埋めながら 舌を滑り込ませる 足を肩にかけ 太腿にくちづけながら・・・ 私の腰を少し持ち上げて 舌が 私の熱い場所を刺激する・・・ 彼の舌の所為なのか それとも 私の蜜なのか わからないけれど 明らかにそこは しっとりと濡れて 私は それが恥ずかしくて 「あ・・・ぁ・・・・・」 なのに 甘い声は止まらなくて 少し顔をもたげて 自分の堅くなった蕾を 舌先ではじく様に舐める彼の姿を 見ては また 感じて・・・・ 数時間前に あんなに緊張していた私の体は どんどん強くなる 甘い渦に 巻かれて 落ちて・・・ 「・・・あっ・・・・ぁ・・・・ぁ・・・・・」 もう 声は 止めることができなくて 閉じようとする足は 彼によって 開かされて・・・・ 私のレースの下着の腰のあたりにある 蝶々縛りのリボンの端を 彼は噛んで ゆっくりと そのリボンを解いてゆく・・・ 右側のリボンを解き はらりと 半分開いたレース・・・ その隙間から 見える柔らかな茂みに 今度は 直接 舌を忍び込ませる・・・ 茂みの中を 舌先を尖らして探り当てる すでに 固くなり 小さな蕾が 顔を出している事を 彼は知っているから もう片方の リボンを解いて 下着がはぎとられると 再び 彼は 私の足を閉じられないように肩に乗せ その蕾に唇を付け 吸い上げる・・・ 「あああああ・・・・・・・」 恥ずかしいほど 大きな声が出ちゃう・・・ 体が ビクン・・と ムチ打っちゃう・・・ ダメ・・・・ そんなにしたら おかしくなっちゃう・・・・・・・ 「あ・・・・ぁあ・・・・ぁああ・・・・・」 体に力が入って・・・ 弓のようにしなって 爪先が あなたの肩の直線状に 高く高く伸びて・・・・ 「いや・・・・ぁ・・・・・・・・・・・あ・・・・」 ビクン・・・・・・・ 腰の力が抜ける 足の力が抜ける アソコの感覚だけは より研ぎ澄まされて 舌がわずかに触れるだけで 体は小刻みに震えってしまう・・・・ 苦しくて・・・ 感じすぎて 苦しくて・・・・ イヤイヤをするように まるで子供の様に まだ 股間に顔を埋める彼に抱きついた 「・・・だめ・・・おねがい・・・・・」 そういうと 顔をもたげ 彼は 固くなったモノを ゆっくりと 熱い蜜の中に入れて・・・ 角度を 熱さを 感じる深さを確かめながら ゆっくりとゆっくりと 抜き挿しを味わいながら 私の奥底に 自分自身を沈み込ませる 足を肩に乗せ 腰を引き寄せると 私の体を二つに折り曲げるように 自分の腰を乗せて 私に深い深いキスをする そして 舌をねっとりと絡ませながら 彼は ゆっくり動き始める 時間をかけて味わう 時に早く突き上げながら また 焦らすように ゆっくりと動き 彼に抱かれながら 私は いつしか 昔の様に 何度も何度も おかしくなるくらいに 頂点に達してしまう 彼にしかわからない 私の場所 彼にしかわからない 私の癖 あぁ・・・ こんなにも甘いSEXを 私は やはり彼とじゃないとできない・・・ こんなに感じる体も 彼にじゃないと できない・・・ 彼とじゃないと・・・・ 抱かれながら 私は 何度も何度も 体を震わせながら 彼のことばかり 考えていた・・・・ そして 彼も 彼女のことばかり 考えながらいた この体じゃなきゃ ダメなんだ この声じゃなきゃ ダメなんだ 味わうほどに 感覚がよみがえる こんなに合うカラダ こんなに愛おしいカラダ あぁ・・ 体位など変えなくていい 一瞬たりとも 離れたくないんだ 母のようで 海のようで 粘膜のすべてが僕を包み込み その熱で ゆっくりと溶かされていく あぁ・・・なんて 心地よいんだ 感覚は 一層 研ぎ澄まされ 君じゃなきゃ ここじゃなきゃダメだと 思い知らされる あぁ・・・ やっとここへ戻れたよ 君に手が届いたんだ もう決して 誰にも渡さない 誰にも譲らない 遠慮は しない 「離さない・・・二度と離さない・・・」 唇を塞ぎながら 囁きつづける 互いが 互いを思いやり ゆえに 互いが 互いを手放した だからこそ 今一番大切な君を 二度と手放さないと 心から思えるよ 僕は 気持ちの高揚を抑えられずにいた ゆっくりと腰をくねらせながら 君を味わう 動くたびに君が体を起こし しがみついてくる 長い髪が 流れるように揺れる 君の匂いがする ふわりと立ち上がる 香水でも シャンプーでもない おそらく 僕だけの知る 君の体の匂いだ あぁ・・・ この匂いなんだ 君自身の ずっと ずっと 忘れる事の出来なかった匂いだ 甘い香りが 僕を包み込み 僕が 君を包み込む あぁ・・・ こんなにも 好きなんだ こんなにも 思いと体が 一つになって 僕は 君の中で 果てていく・・・ これほど 愛おしくて これほど 傷付けてしまった君の中で 僕は 君に包まれたまま 熱い君の中に 大切なカケラを落とす 僕のものになってくれるように 僕だけのものに・・・・ そして 何があっても もう 君を離さないと誓う 二人が再び一緒に歩き始めた 今日は 記念日Anniversary この気持ちは 絶対に忘れない もう 君の事は 絶対に離さない 三年目の冬・・・ 雪の降る夜の物語 本当に大切なものに 気付いたね・・・・ おかえり・・・ **END** 超ひさびさの創作文だったので 恥ずかしいくらい 駄作です (*μ_μ)ポッ 長々 読んでくださって 本当にありがとうございました。 かき出したら やっぱ 楽しい^^ また 書けたら書きますね^^
by leekei
| 2012-12-07 00:00
| 愛の創作文
|
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Comments(4)
Commented
at 2012-12-09 11:15
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
leekei at 2012-12-11 07:28
非公開Mさ~ん
こちらにもコメントありがとう^^ うれしいです~ 書いてるとね 読んだ方が どんな気持ちかな~とか考えるので 感想もらえると 照ッ(〃ノ∇ノ) うれちいよ~ うん・・・ 希望や願いを込めて 書いてみたよ 久々だったので 文章 ガタガタかもだけど 書いてるときは だんだん のめりこんで 楽しかった もう少し 日本語勉強したい~アルヨ~ってチャイニースかよ~ って 一人突っ込みいれながら夜中に書きました(笑) また 書くね~ ありがとう
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at 2012-12-17 17:35
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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leekei at 2012-12-17 23:16
2012-12-17 17:35 の非公開さ~ん(はじめましてさ~ん)
わぁぁあ~~ぁ~^^ めちゃうれしいです^^ コメント ありがとうございますっ そんな風に 言ってもらえて 書いた甲斐がありました^^ うんうん なんか 書き始めたら 懐かしい感覚に 私も 書いてて 鼻の奥が ツンっとなったよ 非公開さんと 同じような思いの方も多いはず また 私の駄文でよろしかったら 書きますね~^^ うんうん 書いてみたら やっぱ 楽しかった 私自信も 行き場のなかった思いが はじけました^^ ありがとう また 書きますね~^^ |